方南ぐみ企画公演 朗読劇「青空」「あの空を忘れない」

日時  :6月25日(金)13:00
上演作品:朗読劇「青空」
会場  :俳優座劇場(東京都)

久し振りの真子さんのイベント、朗読劇「青空」のレポート担当をさせていただきます角刈りです。
朗読劇という事も有りますので、内容は薄いですが、ご容赦いただけますよう宜しくお願い致します。

それでは、はじまり、はじまり。

今日6月25日は2020年2月23日海峡映画祭以来の1年4ケ月ぶりの待ちに待ったイベントです。

朝から空もどんよりと今にもゲリラ豪雨が来そうな空模様です。
そう思ってたところに、ワッスムさんから東京・六本木に既に到着されて、ゲリラ豪雨に遭って、観光どころじゃ無いとの連絡が。
今日は年次休暇をいただき仕事は休みなのですが、メールのチェックだけとパソコンを立上げ、メールを確認。

ミモザさんに待合せして一緒に向かいましょうとの連絡を入れ、地元で真子さんへのプレゼントのお花を受け取り、既に到着済みのミモザさんと合流し、一路、六本木へ。

まずは、俳優座劇場の場所を確認しようと地下鉄六本木駅から地上に出たところで、ワッスムさんと合流。
時間も11時半を過ぎ、お腹も空いたと言う事で、近くで昼食を取ります。
今日は親衛隊メンバーは3名と少ないですが、まずは久し振りに真子さんにお会い出来ると言う気持ちでなんだかハッピーな気分で、真子さん話で話も盛り上がり食事も楽しく済ませて、あっという間に時間も12時半。早速、会場、俳優座劇場へ。
何やら、コロナ禍という事で、チケット半券に名前と電話番号を記載して欲しいとの事。
勿論、体温測定、手の消毒を行い、1人づつ間隔を開けて入場。

早速、スタッフの方へ真子さんへのお花をお願いしたところ「差し入れは一切受け付けていません!」と厳しくお断りされ、心の中で「え~~っ」と大きく叫び、、、
しかし、親衛隊としては、ここはグッとこらえ、このコロナ禍では仕方無いと諦め、無理に渡すのを諦め会場の座席確認に。
2年前にもこの「青空」で真子さんの朗読劇が有りましたが、出演メンバーも変わりどんな感じか心待ちにしながら、始まりを待ちました。

時間も13時過ぎたところで音楽が流れだし、その音楽が大きく鳴り出し、舞台も灯りが落ち、スポットライトが椅子4つ並んでいるところを照らしています。
全体進行(新聞記者で大和の父親、松原さん役も)の福澤朗さんが現れ、最初のまえがき部分を解説。
次に新聞記者の子供、小学生の「大和(やまと)」役の内田智大さんが現れ、そして、柴犬の「麦」役の真子さん、白のブラウスに黒のロングスカート、黒のハイヒールで登場。
最後に、猫「小太郎」役の福田転球さんの登場、大和の事をペイと呼ぶ口の悪い猫です。

昭和12年から始まり、支那で戦争、満州事変、515事件と経て、昭和16年真珠湾戦争、そんな中での物語でした。
犬と猫の供出命令。供出とは国に差し出しなさいという事らしい。大和くん、麦、小太郎で、東京から離れて、山の炭焼き小屋へ逃げました。
昭和20年3月10日東京大空襲で真っ赤に燃える東京の街。
大和は麓の農家に忍び込み食べ物をこっそりと盗んできます。大和と麦、小太郎が言葉が通じたのか会話したのを驚いたり、、、空襲警報が鳴り響き、村の麓に盗みにいった大和は、誰も居なくなった家に入ると木刀を持った大人に見つかり、ボコボコに。
傷だらけになった大和を、麦と小太郎で一生懸命看病していたところ、麓から松原さんと新聞記者の大和のお父さんも炭焼き小屋に現れ、大和を病院に連れて行くため麓に降りて行きました。
その3日後、ニッポンの戦争が終わりました。
昭和20年8月15日空は赤く染まる事は無く、青空です。
・・・と言うような内容でした。
露独劇終了後、一旦、出演者4名全員、舞台から下がり、再度現れ深々とお辞儀をされ、最後はようやくニコニコしながら舞台から消えて行きました。
この時の真子さんの笑顔は今までと変わらず、最高でした。
休憩なしの1時間40分の朗読劇、真子さんご苦労様でした。
かなり朗読劇の内容はかなり割愛していますが、少しは雰囲気が伝われば嬉しく思います。

朗読劇終了後は、まだまだ外は明るいですが、久し振りの打上げを常連さんと近くの居酒屋さんで行い延々と数時間暗くなるまで、真子さん話で盛上り、解散となりました。

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